• 女性の働き方、変化は多様化する選択肢を活用して問題を乗り越えよう!

    理想の働き方について考えたことはありますか?
    女性として理想の働き方を考えたとき、「プライベート(家庭や子育て)と両立して収入も確保しつつ、ライフイベントに合わせつつ楽しく仕事をしたい!」と思う方は多いと思います。

    ですが、結婚・妊娠・子育てなどのライフイベントで、理想のライフプランどころか”女性が理想の働き方を実現するのは難しい現実”に直面します。「仕事を優先するか・妊娠や子育てを選ぶか」と二者択一になりやすい問題があります。
    この記事では、理想の仕事や働き方をしたいけれど現実とのギャップに悩んでいる方に向けて、現代の女性が直面している働き方の問題と多様化している女性の働き方の情報をお届けできればと思います。

    女性の働き方の変化と問題、労働人口は増加するが問題が残る

    人口は減少しているけれど、子育て期の働く女性は増えている

    生産年齢人口とは、生産活動の中心となる15歳以上65歳未満の人口を言います。子育て期の25~44歳の女性も、生産年齢人口に当てはまりますね。
    15歳以上の人口は減っていますが就業者数は緩やかに増加しており、子育て期の25~44歳の女性の就業率については昭和61年に57.1%,平成28年に72.7%と,この30年間に15.6%ポイント上昇しています。

    ”15歳以上人口は平成22年(2010年)にピークを迎え,それ以降緩やかに減少しているが,15歳から64歳までの生産年齢人口は7年(1995年)をピークに減少している。生産年齢人口の減少に伴い,就業者数は20年以降減少してきたが,25年から再び緩やかに増加に転じている。”
    参考:男女共同参画白書 平成29年版 > 第1節 働く女性の活躍の現状と課題

    人口の推移
    就業率の推移就業者数及び就業率の推移

    生産年齢人口は減少していますが、女性の就業率は昭和61年に57.1%、平成28年には72.7%と30年間の間に15.6%増加しました。30年間の上昇幅(15.6%ポイント)の半分の7.8%ポイントは18年から28年までの最近10年間の上昇によるもので、男性の就業率に大きな変化はないものの、女性の就業率が大きく伸びたことがわかります。

    G7と呼ばれる主要先進国の中で日本の男女間賃金格差は最も高く、主要先進国におけるフルタイム労働者の男女間賃金格差(2017)は最も差の低いイタリアでは5.6%でありますが、賃金格差が最も高い日本では24.5%と、イタリアと日本では18.9ポイントもの差があります。


    主要先進国におけるフルタイム労働者の男女間賃金格差
    参考文献:女の転職type「主要先進国で日本の「男女間賃金格差」は最下位!いまだに“女だから稼げない”っておかしくない?」

    女性の就業者数が増えた社会的背景には、待機児童解消に向けた保育所の増設などの育児基盤や育児休業制度の整備・充実も大きいですが、男性を含めた社会全体としての変化もあるようです。

    G7と呼ばれる主要先進国の中で日本の男女間賃金格差は最も高いと先ほどお伝えしましたが、管理職の割合の差はどうなっているのでしょうか?
    2019年の日本は14.8%にとどまり、先進7カ国(G7)でも最下位となっています。東南アジア諸国と比較しても低く、日本は国際的にも管理職の女性が少ないのです。

    就業者及び管理的職業従事者における女性の割合(国際比較)

    参考文献:「男女共同参画局  男女共同参画白書 令和2年版」

    出産を機会に約5割の女性が退職する日本、妊娠〜子育て期の支援が充実する海外。M字型カーブ、もしかして自分も当てはまっているかも!?

    第1子出産を機に離職する女性の割合は46.9%あり、依然として高い状況になっていますが、海外ではこのような妊娠〜子育て期の働く女性への以下のようなサポートがあります。

    ・スウェーデンの育児休暇制度は、子供が8歳になるまで合計480日を両親で分け合うことができ、給料の8割が支給される。また、父親はそのうち90日間の使用を保証されている
    ・フィンランドでは、ネウボラと呼ばれる妊娠期から就学前までの切れ目のない子育て支援制度がある

    家事・育児・仕事の両立で悩み、離職や転職が頭をよぎったことがあるかもしれません。それはあなただけではなく、日本女性が子育て期に労働力率が低下する問題としては、「M字型カーブ」があります。

    ”女性の労働力率(15歳以上人口に占める労働力人口(就業者+完全失業者)の割合)は,結婚・出産期に当たる年代に一旦低下し,育児が落ち着いた時期に再び上昇するという,いわゆるM字カーブを描くことが知られている。”
    参考文献:男女共同参画白書 平成25年版 > 第2節 女性の労働力率(M字カーブ)の形状の背景

    理想と女性の働き方、悩みは仕事の楽しさとプライベート(子育て)を両立したい

    プライベートや子育てと両立しながら楽しく仕事したい!・こんな仕事をしたい!や、これくらい手取りは欲しいなあなど、理想は思い描けるけれど、思い描いた夢を実現するのは難しい。いつまでも消えない悩み。
    今の日本では女性が働き続けることも難しいのに、その上自分が理想とする働き方ができるなんて、夢のまた夢と思ったことはありませんか?本当は仕事も家庭も育児も両立して楽しみたいのに。
    育児や介護などのプライベートやライフステージの変化に対応しなければ、働き続けることができない面があります。

    仕事の楽しさ

    自分が理想とする仕事で・楽しみながら・プライベートと両立して収入も確保したい。そう思う方は多いと思います。
    しかし内閣府が行った世論調査では、「働く目的」と「理想の仕事」の調査によると、理想と現実では異なるようです。
    働く目的の第1位は「お金を得るために働く」が53.9%となっていますが、理想的な仕事は「収入が安定している仕事」が59.2%、「自分にとって楽しい仕事」は57.8%となっています。
    理想は収入が安定して、自分にとって楽しい仕事だけれど、実際は生活もありお金を得るために働かなければならず、理想よりも現実を優先しています。現実と理想の裏腹さが垣間見えますね。

    働く目的
    理想の仕事

    参考文献:内閣府 世論調査「 平成30年度 > 国民生活に関する世論調査

    プライベート・子育て・介護と仕事の両立

    プライベート・子育て・介護と仕事の両立を考えたとき、切っても切れない言葉があります。それは、「ライフワークバランス」です。
    ライフワークバランスとは「仕事と生活の調和」の意味です。
    女性の人生には、結婚・妊娠・出産・育児・介護など、仕事にも影響を及ぼす可能性があるライフステージの変化がいくつもありますよね。そしてそれらは自分でも予想していなかった時に突然変化が訪れます。

    ワークライフバランスがとれていないと、どうなってしまうのでしょうか?

    ・家族・親族などから家事育児サポートが十分に得られず、子供の急な体調不良による早退や欠勤が頻繁にあり、行事にもいつも自分ばかりが仕事を休んで参加している…などにより、職場で肩身が狭くなって居づらくなる
    ・子供が成長し体が丈夫になっても、精神的・教育でのケアで時間も必要になる
    ・手伝う時間があるはずの夫が家事や育児を手伝わず、仕事から帰宅後も1人で家事と育児をこなして精一杯。仕事と生活どちらもいっぱいいっぱいでバランスがとれていない
    ・子育てが落ち着いてきたと思ったら、親の介護の問題で仕事と介護が両立しづらくなってきた

    なども挙げられます。生活と言えば、日々の家事も生活の中で行う一部です。下記の図は、日本の夫婦が1日あたりどれくらいの時間を家事・育児に費やしているのかを現したものです。
    平成28(2016)年における6歳未満の子供を持つ夫婦の家事・育児関連に費やす時間で見てみると、夫は1日あたり83分ですが妻は7時間34分で、妻は夫より5倍以上の時間を家事・育児に費やしているのです。この時間差は先進諸国の中でも最低の水準で、夫が最も家事・育児に費やす時間が少なくなっています。

    6歳未満の子供を持つ夫婦の家事育児関連時間の国際比較

    参考文献:内閣府「男女共同参画白書 令和元年版

    上記の表から見ても妻の方が多くの時間を家事・育児に費やしていることが分かり、妻に負担が偏っている状態です。子供がいる女性のうち、どれくらいの割合で仕事や家事の時間の長さを減らしたいと考えているのでしょうか?

    ・夫婦・ひとり親問わずフルタイムで勤めている女性約3人に1人は、仕事時間・家事時間を減らしたい
    ・家事の時間は就労の有無問わず、約3人に1人は時間を減らしたい

    ことが統計からは見られ、現状に負担を感じていることがわかります。

    子供がいる女性のしごと時間と家事・育児時間についての希望

    参考文献:内閣府「男女共同参画白書 令和2年版

    女性が仕事において理想とするのは、楽しい仕事。しかし、育児や介護などのプライベートやライフステージの変化に対応しなければ、働き続けることができない面があります。

    多様化する女性の働き方で悩みを解決

    女性の働き方は多様化してきています。
    リモートワーク・テレワークは時間や場所の自由度が広がり、事情により働く時間や場所に制限があり働くこと諦めていた方にも、ライフイベントに左右されず、働くことを諦めない選択肢も増えてきました。

    マネジメント職と聞くと、プライベートとの両立が難しいイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、マネジメント職を女性におすすめする理由もあります!
    ・時間の使い方が自由になるので、自分のライフステージの変化によって異なってくるプライベートの都合でも、スケジューリングが可能になってくる
    ・女性が働きやすい制度作りを、女性自身が進められる…など、メリットもあるのです!

    医師、社会保険労務士、コンサルタント、エンジニアに共通することとは?
    それは「専門性の高い職種」であるということです。
    医師、社会保険労務士、税理士、コンサルタント、エンジニアなど専門性の高い職種がありますが、専門性の高い職種はなぜ働き方の自由度が高くなるのでしょうか?

    ・働く時間や場所などを自由に選べてプライベートと両立しやすいことがある
    ・一般企業の労働時間が決められている環境で勤務するよりも、場所や時間以外にも仕事の内容や量・仕事などの裁量も自分で決められる

    など、専門性の高い職種ならではの自由度が高くなる点があります。

    参考文献:フリーランス白書

    女性の働き方について卒業生インタビュー

    働く女性は増えていますが「家庭と仕事の両立やバランスの取り方」、「このまま1人の従業員としてこの仕事を続けていいのだろうか?」など、働く女性の悩みは尽きないもの。
    今はリモートワークやテレワークを導入している企業や、フリーランスも増え、努力次第では自分の人生を自分で切り拓いていくこともできます。
    株式会社凛の人材育成事業である、”女性のためのプログラミング通信スクール”GeekGirlLaboには、受講生それぞれ様々な過去がありながらウェブの技術を学び身につけ、新たな働き方を始めた女性たちがいます。
    受講を決めたきっかけや学んだコースなど、様々なインタビューが載っています。

    卒業生インタビューを見る »

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