萩原 由紀さん(35)
人材派遣会社支店管理者・営業 夫と犬二匹
飲食店を営む夫との結婚を機に、支店管理者まで勤め上げた人材派遣の営業を退職。
「定休日は平日、9時起床25時就寝」という嫁ぎ先のリズムに合った仕事を探すも、それら生活の条件と自分のやりたい仕事の内容とを兼ね備えた職業に出会えず、悩む毎日が続いていました。
家族との時間を確保するためには、手に職をつけて自分がやりがいを持てる仕事を諦めるしかないのかな・・・。
そう思い始めたころ、10年ぶりに再会した学生時代の友人から聞かされたWeb業界の話。 在宅でもプロとして仕事ができると聞き、「これだ!」と思いました。
とは言え、Webに関するスキルを全く持っていないのが現状。 どうすれば業界で仕事ができるのか分からず、SNSで情報を求めたところ、また別の友人からGeekGirlLaboの「Web制作コース」を薦められ、受講を決意しました。
勢いで物事をこなせる20代は卒業してしまっていましたから、新たな業界へ踏み込む不安はもちろんゼロではありません。
しかし、理屈を学ぶ前に、まず手を動かしてWebサイトがひとつ「できて」しまうテキストのおかげで、Web制作やプログラミングの世界にすんなり入っていくことができました。
分からないところは、聞く前にいちど自分で調べるように教えられますが、その調べ方や、本当にわからない時の答えはチューターが教えてくれます。
こうやって、疑問点を解決する方法を身に着けながら、Web制作の現場でよく使う技術から順に学び、最後にはWebサイトが一つできてしまう。それも、「自力でできた!」と思えてしまう。
受講中に、知識や技術だけではなく、仕事をしていく上で必要な成功体験までさせてくれるのです。 受講生がWebの仕事で食べていかれるように、というスクール側の熱意に、感服しました。
さらに「実務研修」では、初心者ながらパララックスサイト(スクロールに合わせて動くサイト)の制作案件に携わり、さっそくプログラマーとしてデビュー。
卒業後はプログラミングだけでなく、今までの営業経験を活かしてWebサイト制作の企画をし、お客様と内容のすり合わせをするWebディレクターの仕事も行うようになりました。
さらには、夫の経営する飲食店のホームページを更新したり、スタッフのシフトを自動で組むシステムも開発したりで、プログラミングの技術は家族の役にも立っています。
手に職をつけたおかげで、いまは「自宅で家事をこなしつつ、やりがいある仕事に携わる」という、理想的な生活を送ることができています。
萩原さんが実務研修で作ったサイトはこちら → http://linable.jp/linable/ ※PCからご覧頂くと、スクロールに合わせてアニメーションします!
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