丸山 裕子さん(29)
設計技術補助 子供と2人暮らし
私は大学院で物理を学んでいたため、その知識を活かす職場で働きたいと思い、卒業後は橋脚の設計をしている会社に技術の補助として就職しました。
ただ、その会社は残業が多く、私がシングルマザーなのもあり、子どもとの時間を作るために退職し、派遣社員として働き始めました。
子どもが保育園の間はフルタイムで働いていたのですが、小学校に上がり、学童が終わる時間に家にいてあげたいと思うと、フルタイムで働くのは難しくなります。
そこで「小1の壁」について情報収集をしていたところ、在宅ワークという解決策にたどり着きました。 Webのスキルを身につけて在宅ワークがしたい、そのためにGeekGirlLaboのWeb制作コースを受講しました。
スクール卒業後、実務研修を経て実案件の仕事を紹介していただきました。 シングルマザーで派遣の仕事も続けていたので、1日2時間程度しか時間が取れないのですが、スクール卒業生の方々と一緒に、数人でチームを組んで分担し進めました。
いまは子どもが小学校に上がり、派遣の仕事は時間を減らしたのですが、減った分は在宅ワークで補っています。 ある程度、実務経験を積んだら、Web業界への転職も視野に入れていこうと考えています。
実案件では「粛々と」という言葉がピッタリのお仕事ぶり! 早朝に作業されていたため、コミュニケーションが取りづらいのではないかと最初は少し心配していましたが、確実に仕事を仕上げてくださいました!
【関連記事】 シングルマザーが個人事業主として独立 成功できた秘訣は? 40代女性 在宅ワークで育児と仕事の両立を実現しました!